【SPACE BATTLESHIP ヤマト】

―『ええっ!?』
な、ストーリーの展開具合や、
木村くんのちょっと大仰な台詞回しや、人物のセッティングで、
ああ、ああ、こりゃあ、カンペキに娯楽作品狙いだなあと。

それもごく分かりやすい“楽しい”のあたり。
元々が壮大な宇宙相手のフィクションなんやもの。

どこかで同じ感覚になったなあとかも思って…
ならあら、『モスラ』(←大昔過ぎ!)とか、『燃えよドラゴン』とか…

人生を語るとか、人間を見つめるとか、奇をてらうとか、魅せるとか、
哲学的とか、心理学的とか、オカルト的とか、そう、恋愛とか、
壮大とか、優雅とか、複雑とか、比喩とか、抽象とか、
うん、脱力とかとかの 最近風・大勢風じゃあなくて、
単純に楽しむ映画狙いなんだと、見ながら思えて来た。

どっか、70年代の・オリジナルアニメの・ヤマトの、
あの時代感覚の、ちょっとレトロな、“映画は 楽しむもん”のあたり。

さて、その視点でポイントで宣伝してたかなあ。
もし、『大作です!』とか言っていたのだったら、そりゃあ不味かったかもね。

見ながらそう思い始めたら、どっか可笑しくて 楽しくて。
これって あの映画のちょっとパロディ?みたいなトコもあって。

でも一方、思った、確信した。

ああ、きっと 批判あるどー!って。いっぱい あるどー!って。
で、そう思うと、なんかさらに映画が面白くて。

そう、なんたって<評価>より はるかに安易な <批判>ですもん。
ヤマトに関係なく、それは日常的。

この、生活や世間や人間関係の様々なシーンで、
『いいね』と言うより、『優れていると思う』と言うより、
う~ん、ここがね・そこがね、の<あら捜し>の方が、
ふ~む、あれがね・それがね、の<批判>の方が、
うんと遥かに、イスカンダルに行くほど遥か大差のイージーで、
保身で、どっか逃げで、自己弁護だよなあと。


【今日の作品】【SPACE BATTLESHIP ヤマト】
【今日の部員】昨日:モディ★今日:脳腫瘍 ★明日:リリー


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