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【信長協奏曲(5)】

信長協奏曲五巻 相変わらず元平成の高校生だった織田信長は軽快。この時代ものではお約束になりつつある羽柴秀吉の野望が在る意味安心感。またタイムスリップした武将登場。あんまり歴史知らない人ばかりスリップしてくるようです。面白かったです。 #感想部Sat Oct 29 15:40:19 via ついっぷる/twipple仏リミ Lim rimi 
butamakura

【日本のみなさんさようなら】

読んだのは文庫本。その文庫本の帯にはー

-『外国映画をわかろうとするヒマがあったら、
  わかる邦画をもっと深くわかりたい。
  映画評と呼ぶには あまりにも私的で詩的な心の情景。』 と。

リリーさんが、
少なくとも週に一度のペースで邦画を見ての、その映画評集。

まったくもって何というかの、
<評・文脈・例え>だったりなのですが、
それが、けっこう…
-『(…ん、そうかも!)』
と思わせる時もあるから楽しい。

かなりくだけた、通常の映画評とは色の違う映画評…なのか、
話のネタなのか、の辺り。

あはは、と笑いました!
なんじゃあーらホイと、引きました!

リリーさんが選んだ映画…

<誰が今頃見るんじゃい!>的なものもたくさん♪

まだ途中ですが、例えば、

・健さんの、『網走番外地・吹雪の斗走
・志保美悦子さんの、『宇宙からのメッセージ
・長門裕之さんの、『果てしなき欲望
・松尾嘉代さんの、『幽霊屋敷の恐怖・血を吸う人形
・藤竜也さんの、『愛の亡霊
・丸山明宏さん(←美輪さん)と田村正和さんの、『黒薔薇の館
・梅宮辰夫さんの、『不良番長・出たとこ勝負』…とかとか。

で、この先も、

・『ザ・タイガース/ハーイ!ロンドン』とか、
・マサカズさんじゃあなくて市川雷蔵さんの、『眠り狂四郎 殺法帖』とか、
・植木等さんの『日本一のホラ吹き男』とか、
・佐分利信さんの『日本の黒幕』とか、
・ピーターの、『薔薇の葬列』とかが、先のページに待っています。

ね、セレクトがなんともスゴイです。

まったく知らない映画もたくさんある。
単行本が1999年、今から12年前であるのを差し引いても、
その古さ、マニアックさ、スゴイなあ。

で、実際、私が見に行く映画、ここ数年9割以上が邦画。 

ですから文庫本の帯の、
-『外国映画を見るヒマがあったら、わかる邦画をもっと深くわかりたい』
は、ようわかりました。

けど、そういう趣旨にそった映画評かと言えば…
はぁあ?の 「がはは」いっぱいです。

洋画よりふわふわと軽んじられてきた邦画、
その冷遇されてきた道のり考察手引き本…かな?


【今日の作品】【日本のみなさんさようなら】
【今日の部員】昨日:モディ★今日:脳腫瘍 ★明日:リリー

【寝ずの番】

体調と相談しながら、時々映画を見に行く。いい気分転換になる。
スクリーンは平面であり、シートとスクリーンの距離は一定であるから、
ちょうど見えやす角度・傾きに、顔・頭を設定すればいい。

字幕付きはさすがにチトくたびれるが、
帰宅して<へたれ>な時間を過ごせば済むことだ。
最近は邦画を良く見る。邦画が面白い。ミニシアター系へもちょくちょく。
(ちょっと前まで『単館系』って言ってなかったっけ?)

<開場前>

当地では、水曜日がレディース1000円デーという、
市街地老舗シアター・郊外シネコンの、
メジャーな態勢(レディースデーは水曜日)の向こうを張って、
ミニシアター組合(って言うのがあるか知らないが)は、
金曜日がレディース1000円デーだ。

うん、結構な入りである。
それにしても、各々の、若しくはグループの皆さんの年代が…高い!

私:「げっ、うちら、若い方やね、びっくり。どんしたんやろ、この年代…」

友:「ほんと、私ら 断然若い!
   『バチが当たるほど面白い!』って宣伝してるからね」

私:「(私、今からどんな映画、見ようとしてるんだろう・・・)」

<上映中>

がははっ、ひゃははっ、けらけら、ふぁっふぁっ、ふふふ

<上映後>

私:「参った、参ったねえ」

友:「もう、お腹いっぱい、もう、いらん」

私:「しっかし、あんな数々の『言葉』でお腹いっぱいになんか
   なりたくないねえ」

友:「ほ~んと、もう、結構や」

私:「京都で、ああ言うなんて知らんかった」

友:「そうなん?私は知ってたよ」

関西人の友は この映画の背景を良く知ってた。
モデルとなった噺家のこと、出てきた店のこと、その他いろいろ。

私:「やっぱね、見る前から思ってたんやけど、
   監督したあの俳優のイメージがね、あの目、あの目の下の膨らみ、
   ねちっこさみたいなのがね、先入観的に余計なフィルターに
   なってしまったわあ」

友:「そやねえ、兄弟まで、娘まで出てたからなあ」

私:「でも、中井のきいっちゃんと木村佳乃、良かった。
   二人ともあの位のはじけた役がいい気がする」

友:「そうそう、うちもそう思うた。
   木村佳乃って、どうも勘違いの役多いもんね。
   すごい美人でもないのに、そういう設定の役。
   この映画くらいの壊れ加減がいいね。
   きいっちゃん、イージスとほぼ同時期にこの映画の撮影やったみたいよ。
   そやから、あの頭なわけ」

私:「そうなん、なんか戦争モノ撮った後かなあとは思ってたけどね。
   でもイージスのきいっちゃんより、こんな軽い役のほうがいい味出てるね」

私:「しっかし、あの先輩おばちゃん達の笑いのツボの多いこと!
   あそこまで反応して、大声出して笑わんでもよかろーに。
   観てるうちに段々、耳についてきた」

友:「うち、『三丁目~』 ん時も、『有頂天~』の時もやられたんよ。
   『三丁目~』の時は、いきなり話し掛けられた。
   『この俳優、演技が上手くなったネエ』って。
   ええ~っ、お宅、誰?って感じでびっくりした。
   『有頂天~』の時は、真後ろのおおおばちゃんが、
   聞こえる声で言いよるねん。映画の解説、ストーリの先。
   頭、はたいたろうか思うた」

私:「ははは。そりゃあ、参るね」

  
私:「これって、R-15指定やん。出てくる言葉とか単語でR-15指定に
   なったとしたら、私、認識変えんといけん。こういう基準もあるんやと」

友:「でも高岡早紀のきわどいシーンもあったでぇ、他にもちょっとあったしぃ」

私:「確かにそうやけど、やっぱ、言葉や単語もR指定に引っかかた気がする」

友:「うん、それは考えられるね」

私:「これって、中島らもの原作やったんや。
   なあ、他の監督が撮ったらどうやったんやろ。
   話として、設定としては面白いからね」

友:「う~ん。例えば?」

私:「クドカンは?タイガー&ドラゴンの噺家話つながりで。
   ・・・いや、ダメだ!クドカンが可愛そうに思えてきた。
   まだこの領域には入らんでいいわ」

友:「確かに!」

私:「じゃあ~ぁ、伊丹さんは?『お葬式』撮った頃の伊丹さんの感覚で。
   もう少し洒落た、粋な空気出せるような気がする」

友:「う~ん、確かにそうやけど…ほら、関西独特の雰囲気て、
   洒落とか粋とかと、ちょっと違うかも知れんなあ」

私:「そっかあ…」

話題の伊丹さんは、もう故人である。
でもそんなことは関係なく話はつづき、ヘンな満腹状態だったはずの二人なのに、
Afternoon Teaの豪華ラズベリーパフェを堪能して帰路のおばちゃんとなった次第。


【今日の作品】【寝ずの番】
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